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バリ島 の 環境問題 を考える日本人
バリ島の環境問題は、
公害的な問題では、水質汚染、大気汚染
そして、ゴミ問題。
地球環境問題としては、
ウミガメやカンムリシロムクなどの野生生物種の減少、
開発にともなう、生物多様性の減退・生態系の破壊、
様々な問題が今現在進行しています。

バリ島の絶滅危惧種に注目! 鳥類ーカンムリシロムク

それでも、毎日毎日、世界各国から観光客はひっきりなしに訪れ、
環境問題の存在に意識を向けず(気づくほどのんびりしていないですね)
バリ島を去ってゆきます。
そう、日本人も同じです。特に日本人の観光客数は
オーストラリアに次ぐ多さです。
でも、実際にバリ島の環境問題を草の根的に何か行動を起こしている方々は
ほとんど耳にしません。

「バリ島の未来に日本の定年退職者が出来る事がいっぱい。」とはいうものの。。。
バリ島と環境保全のエコツーリズムの発想

私はバリ島の環境問題の存在を現地からの目で確かめたり、
環境活動を行うバリ島の財団等を取材したりしながら
このブログで気がついた事を紹介しています。

これは、
少しでもバリ島の環境が良くなっていくような道が出来る事を願い、
私自身という個人レベルから、何を考えるべきで、何を実践できるか。
そして、日本からのバリ島観光が
環境的な配慮を持ったスタイルへと変革できないか。
バリ島が好きな日本人の方々に少しでも視点や実情を知ってもらいたい。
この様な目的をもっています。


本ブログを見てもっと以前から環境問題を考えていた方や、
同じ思いを抱いていらっしゃる方から、嬉しいメールを時々いただきます。
大変嬉しい事です。ありがとうございます。
励ましとパワーをもらっていますo(*^o^*)o

環境問題というのは、解決に対して、
法や規制で縛る、システムを構築することも
とても大切な事なのですが、
それでも、上から何かを締め付けても、
生活者1人1人の意識を縛る事は難しいのです。
これは、日本人の環境意識は環境後進国と言われるように、
日本の環境意識の底上げがなかなか進まない事が
明確にこの点を示していると思います。
つまりは、1人1人の意識の中に環境問題の解決への配慮意識を
埋め込む事は日々の生活の中での環境破壊への危機感や、
自分が巻き込まれたら嫌だから、これをしよう!という
「気づき」を得てもらうきっかけを提供できなければ、
容易に生活者を環境配慮行動へ動かす事は出来ないんですね。

地元民の中に入り込み、一緒に環境問題を考える日本人が増えること。
これが大事な事で、
私一人で考えていて、1人で動いても変わらず、
バリ島の環境問題を考えていらっしゃる方々とコミュニケーションを
つなぎながら輪を広げる事が何よりも大切な事なんですね。


今年2007年に開催される京都議定書締約国会議は、
バリ島で行われるんです。日本も出席しますね。
でも、場所が都合が良いからという理由だけで、
バリ島自体の環境問題への対策のメリットはなさそうです。

日本ですと、非営利団体や学会、企業で、
地球温暖化サミットとか、便乗して全国各地で開催するんですけれど。
バリ島でも財団の方々が主催したら良いですね。
何か出来ませんか???

「やぽねしあん」というブログを綴っていらっしゃる方が
バリ島のアースデイの記事を紹介していらっしゃいます。
他にも環境問題について鋭い視線で現地からの記事が提供されています。
ぜひご訪問されてくださいね。


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Posted by : kokokan611 | バリ人日記 | 18:47 | - | -
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