バリ島 の 犬の現在の 情報:続報
2007.03.16 Friday
バリ島でうろついている犬についての情報をバリ島の現在の犬のトレンド傾向で
取り上げました。
これに関わる内容がテレビで放映されましたのでお伝えします。
昨日のTBSで19時から
「天才!志村動物園」でバリ島の犬について取り上げられて
http://www.ntv.co.jp/zoo/special/20070315/main.html
いました。この情報の内容の補足も意図して
書きたいと思います。
バリ島では高級なホテルやにぎやかな観光地の隅で
いたる所でうろうろしている犬を見かけます。
皮膚病や交通事故で足を失った犬、内臓内での病気による
弱った犬、というのは日常茶飯事に見かけます。
道を歩いていればしばしばすれ違うこともあります。
バリ島 のライスフィールド 観光化される前には犬の数はどうだったのでしょうか
犬たちが増えてしまった背景には、
野良でも生き残れる食料があったということでしょう。
バリ島の人は、暑いという気候の背景や、冷蔵庫を
あまり一般家庭では利用しないということから、
少しでも古くなったものは食べませんし、
食べきれないものはすべて捨ててしまいます。
これは、犬があさるチャンスがたくさんあるということですね。
それと、メスの避妊手術というものをしない。
野良が多いですから、誰もしないんですね。
そうなると増え放題になるわけです。
そして、今までのような犬の存在がある。
前回の記事では、この野良犬たちの中でも病気の犬は
激減したということを綴ったのですが、
その現象に一役を買ったのが、昨日の番組でも紹介されていた
IFAW(International Fund for Animal Welfare)だったのですね。
私も情報不足で知りませんでした。
ここは、HPの内容を引用すると、
IFAWの重要な仕事は、約200万人の支持者たちによって支えられています。この幅広い支持が、IFAWがコミュニティや政府の指導者たちに対して働きかけを行ったり、世界中の他のNGOと連携して、切実な動物福祉の諸問題に取り組むことを可能にしてくれています。そしてそれは、動物と人間がともに恩恵に浴することができる解決策を探ることにあります。
とあります。この中で
バリ島の犬にかかわるプロジェクトについては、以下のページにあります。
http://www.ifaw.org/ifaw/general/default.aspx?oid=131596
バリ島の犬たちを観光客の安全のために退治する、
という考えはあまり好ましくありませんが、
国際的なリゾート地として、島の重要収入源が観光収入の
この島では、犬でトラブルを作ってはいけない。
ましてや狂犬病も大問題な昨今です。
やはり犬の問題は、直視して対策を練るべき大課題になりますね。
そして、バリ島でのびのびと元気な犬たちが生活できるようにも
病気や避妊の問題はコントロールが必要なことは明らかです。
近年、野生のシカの問題などからも動物管理学という
学問が進んでいますね。簡単に説明すると、
人間との共存と野生動物の豊かな繁栄の両面を考慮して
生息数をコントロールするといった学問ですね。
犬は野生動物か、ということになるとこれは別の話ですが、
考え方は野良犬の多いバリ島では同じ様なことが考えられるはずです。
上記のIFAWは、世界中で動物にかかわる活動やキャンペーンを展開しており、
寄付を求めているようです。
上記のページから、
クレジットカードの入力によってネットからすぐに寄付が出来るようです。
取り上げました。
これに関わる内容がテレビで放映されましたのでお伝えします。
昨日のTBSで19時から
「天才!志村動物園」でバリ島の犬について取り上げられて
http://www.ntv.co.jp/zoo/special/20070315/main.html
いました。この情報の内容の補足も意図して
書きたいと思います。
バリ島では高級なホテルやにぎやかな観光地の隅で
いたる所でうろうろしている犬を見かけます。
皮膚病や交通事故で足を失った犬、内臓内での病気による
弱った犬、というのは日常茶飯事に見かけます。
道を歩いていればしばしばすれ違うこともあります。
バリ島 のライスフィールド 観光化される前には犬の数はどうだったのでしょうか
犬たちが増えてしまった背景には、
野良でも生き残れる食料があったということでしょう。
バリ島の人は、暑いという気候の背景や、冷蔵庫を
あまり一般家庭では利用しないということから、
少しでも古くなったものは食べませんし、
食べきれないものはすべて捨ててしまいます。
これは、犬があさるチャンスがたくさんあるということですね。
それと、メスの避妊手術というものをしない。
野良が多いですから、誰もしないんですね。
そうなると増え放題になるわけです。
そして、今までのような犬の存在がある。
前回の記事では、この野良犬たちの中でも病気の犬は
激減したということを綴ったのですが、
その現象に一役を買ったのが、昨日の番組でも紹介されていた
IFAW(International Fund for Animal Welfare)だったのですね。
私も情報不足で知りませんでした。
ここは、HPの内容を引用すると、
IFAWの重要な仕事は、約200万人の支持者たちによって支えられています。この幅広い支持が、IFAWがコミュニティや政府の指導者たちに対して働きかけを行ったり、世界中の他のNGOと連携して、切実な動物福祉の諸問題に取り組むことを可能にしてくれています。そしてそれは、動物と人間がともに恩恵に浴することができる解決策を探ることにあります。
とあります。この中で
バリ島の犬にかかわるプロジェクトについては、以下のページにあります。
http://www.ifaw.org/ifaw/general/default.aspx?oid=131596
バリ島の犬たちを観光客の安全のために退治する、
という考えはあまり好ましくありませんが、
国際的なリゾート地として、島の重要収入源が観光収入の
この島では、犬でトラブルを作ってはいけない。
ましてや狂犬病も大問題な昨今です。
やはり犬の問題は、直視して対策を練るべき大課題になりますね。
そして、バリ島でのびのびと元気な犬たちが生活できるようにも
病気や避妊の問題はコントロールが必要なことは明らかです。
近年、野生のシカの問題などからも動物管理学という
学問が進んでいますね。簡単に説明すると、
人間との共存と野生動物の豊かな繁栄の両面を考慮して
生息数をコントロールするといった学問ですね。
犬は野生動物か、ということになるとこれは別の話ですが、
考え方は野良犬の多いバリ島では同じ様なことが考えられるはずです。
上記のIFAWは、世界中で動物にかかわる活動やキャンペーンを展開しており、
寄付を求めているようです。
上記のページから、
クレジットカードの入力によってネットからすぐに寄付が出来るようです。