バリ島 絶滅危惧種カンムリシロムクの人工放鳥!? | バリ島 紹介ー情報&旅行記ーバリを幅広く知るブログ

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バリ島 絶滅危惧種カンムリシロムクの人工放鳥!?
バリ島にはカンムリシロムクという鳥が棲息をしていて、
現在は野生状態では確認できない程に
数が減少してしまいました。

*詳しい内容は以前のブログ記事でごらんください。
バリ島の絶滅危惧種に注目! 鳥類ーカンムリシロムク

このカンムリシロムクは、もともとバリ島西北部の海岸沿いに
棲息しており、
今では、バリ・バラト国立公園内の保護区域で
保護がされています。
詳しい現在の状況については、
今月に行なわれる
横浜ズーラシアでの講演にかけつけましょう!
10月26日にカンムリシロムクの保護を行っている
バリ・バラド国立公園(インドネシア)の職員による講演会(通訳付き)


バリ島では少なくとも1900年はじめにはバリ島西北部での
棲息が確認されていて、
南東部での棲息は聞きません。
(私が勉強不足で聞いたことがないだけ、ということもあり得ます)

バリ島の東で、クルンクン県にヌサペニダ島という島があります。
そこの島にはもともとカンムリシロムクは棲息していなかったと思うのですが、
そこに人工繁殖保護地域をもうけて保護をしている
あるホテルのオーナーがいます。
カンムリシロムクの保護を世界的に知らせている存在でもあります。
寄付金が世界から入って来ている様です。

今回、これに関わる記事が、バリ島の新聞であるBali Postに
載っていました。

カンムリシロムクをアジアンビーチゲームのメインロゴに


これによれば、
バリ島の歴史とフィロソフィーのあるカンムリシロムクを
このゲームのシンボルとして用いる。

また、現在、バリ島のヌサペニダ島には
100羽のカンムリシロムクが繁殖が成功したことで棲息しており、
このヌサペニダ島にさらに、インドネシアの石油会社のpertaminaが
CSR(企業の社会貢献活動)によって
カンムリシロムクが好む樹木を植林する計画があるということも
書かれています。


よくある企業による環境貢献活動の1つでもあります。

ここで、とても疑問に思うことは、
バリ島のヌサペニダ島は、カンムリシロムクのもともとの
棲息地ではなかったのでは????
と言う点です。


カンムリシロムクは世界の様々な場所の動物園で
飼育と繁殖が試みられ、種の保存が試みられています。
これは人工環境での飼育ということになりますが、
これは絶滅に瀕した種への保護活動の一環です。

もともとのバリ島でさえも、人工環境をつくり出すべきなのでしょうか。

バリ島ではカンムリシロムクの棲息する森が
西北部に国立公園としてまだ存在します。
今回の記事は、そちらを対象とした活動ではない。。

これには、わからないことがたくさんあります。
・もともとバリ島ヌサペニダ島にはカンムリシロムクは棲んでいたのか?
・もし棲んでいなかったとして、
 バリ島ヌサペニダ島でもカンムリシロムクは今後何代にも渡って
 棲息していくことが可能なのか?
・この石油会社がCSRをバリ島ヌサペニダ島にした理由。。。。などなど

インドネシア、そしてバリ島とカンムリシロムクの
関係はなかなか深い事情がありそうです。




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Posted by : kokokan611 | バリ人日記 | 13:05 | comments(0) | trackbacks(0)
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